パソコン騒動番外編2
今週のお題「夏を振り返る」
こんにちは仮眠主体です
パソコン騒動番外編1を読んでない方は是非そちらからどうぞ
また、パソコン騒動番外編だけでもお楽しみいただけますが
パソコン騒動1から読むとよりお楽しみいただけます
私はスマホを持たない高校生だ そのことを周りも知っている
この時代スマホを持っていない高校生は珍しい いや高校生に限らずか
私はその環境でスマホを持たないことを貫いてきた それはもはやキャラだ
スマホを持たないということは私の看板のようなものだということだ
下手くそに例えると、
今までずっと裸芸でやっていた芸人が服を着て、ほかの人の物まねをしている
そんな感じだろうか
また、大人になった時に私はみんながスマホを持つ時代にスマホを持たなかった
というエピソードを捨てることになる 武勇伝を途中であきらめることになる
やはりこれらのことが私がスマホを今、買ってしまう事をためらわせる
そしてさらに残念なことに、私はひねくれ者だった
残り少なくなった高校生活でだけスマホを買い与え 親に親面をしてほしくない
親の顔をしてほしくない
高校生活でスマホを買い与えなかったことにしたかった
そういう風に考えてしまった
親は、私が自分をコントロールすることが苦手であることを知っていた
だから 親心で買わなかったのかもしれない
これぞまさしく、親の心子知らず である (それでも説明はしてほしかった)
スマホを今買ってしまうことはこれらのデメリットを打ち消すメリットがいる
そんなメリットが存在するのかこの壊れかけのパソコンで調べていくことにした
(そんなことせずにもらえる物は素直にかつ迅速にもらいましょう
良い子のみんなはまねしないようにしましょう)